3LDK・4LDKのマンションリノベーション。ReNoverがどうしても伝えたいこと。

投稿日:2026年9月16日 更新日:

3LDK・4LDKのマンションリノベーション。ReNoverがどうしても伝えたいこと。

3LDK、4LDKのマンションリノベーションを考えている方の中には、本当に好きだと思えるデザインについて出会えていない方もたくさんいるかと思います。

そんな方へ、私たちが伝えたいこと。それは、

リノベーションの選択肢は、皆さんが思っているより、ずっとたくさんある

ということです。

InstagramやPinterestで「マンション リノベーション」と検索してみる。

施工会社のホームページで施工事例を見る。

その中には、素敵な住まいもたくさんあると思いますが、でも、しばらく見ていると、どこか似たような空間が多いことにも気づきます。

同じような床。同じようなキッチン。同じような照明。同じような色。

そして、たくさんの事例を見ているうちに、

「リノベーションって、だいたいこんな感じなのかな」

と思ってしまう。

それがとてももったいない。

本当は、もっともっと自由なのです。

もちろん、マンションのリノベーションには制約があります。

構造上動かせない壁や梁があり、配管があり、窓の位置も自由には変えられません。

管理規約や予算による制約もあります。

しかし、デザインそのものの可能性は、もっと自由なのです。

  • 素材をどう組み合わせるか
  • 色をどう重ねるか
  • 照明をどう設計するか
  • 建具をどう見せるか
  • 家具をどのように置くか
  • 光と影をどうつくるか
  • 空間のどこに余白を残すか

そこには、無数の選択肢があります。

そして、感性とセンス、それを実際の空間として成立させようとする施工側の知識と経験と意志があれば、実現できるデザインの幅は驚くほど広い。

だから、施工事例を見て、

「自分も、この中から選ばないといけない」

と思わないでほしいのです。

そこに載っているものは、本当は、リノベーションで実現できる世界のほんの一部に過ぎません。

3LDKでも4LDKでも、居心地を大きく左右するのは「世界観」。

住まいを考えるとき、どうしても間取りや広さに目が向きます。

  • 3LDKなのか4LDKなのか
  • 80㎡なのか100㎡なのか
  • LDKが何畳あるのか

これらの要素も大切なのですが、居心地を決定づける要素ではありません。

同じ80㎡、同じ3LDKでも、まったく違う住まいをつくることができるのです。

静謐なミニマル空間にもできる。

ホテルのような緊張感と非日常性のある空間にもできる。

素材の質感や陰影を楽しむ、落ち着いた住まいにもできる。

空間の印象や、そこで過ごしたときの居心地を大きく左右するのは、その空間の「世界観」なのです。

だからこそ、

「このデザイン、大好きだけど、うちでは無理だろうな」

と簡単に諦めないでほしいのです。

「空間」と「世界観」は違います。

海外の住宅を見て、

「天井が高いから格好いいんだ」

「こんなに広くないと無理だ」

「窓の外にこの景色があるから成立している」

と思うことがあります。

確かに、それらの要素も空間の魅力に影響を与えます。

日本の100㎡のマンションに、300㎡の海外住宅の空間をそのまま再現することはできません。

天井高も、窓の位置も、眺望も違います。

つまり、空間そのものをコピーすることには制約があります。

しかし、「世界観」を再現することは可能です。

世界観は、広さだけでできているわけではありません。

  • 床や壁の素材
  • 色のトーン
  • 家具のプロポーション
  • 建具
  • 照明
  • 光と影
  • ディテール
  • 余白

そうした一つひとつの要素の関係によって生まれています。

だから、その空間の何が美しいのかを理解し、自宅の条件に合わせて再構成すればいい。

広さは違ってもいい。

間取りも違っていい。

天井の高さも違っていい。

同じ空間をつくる必要はないのです。同じ「世界観」をつくればいい。

私たちはMOGANAで、それを学びました。

ReNoverを運営する私たちは、京都でホテル「MOGANA」を開発し、2018年から運営してきました。

MOGANAをつくるときも、何の制約もなかったわけではありません。

敷地が特別に大きかったわけでもありません。

ホテルという用途である以上、法規や安全性、設備、運営など、一般的な住空間以上に考えなければならない条件も数多くありました。

それでも、

創りたかった世界観を諦める必要はありませんでした。

限られた条件の中で、素材を選び、照明を考え、家具を設計し、ディテールを詰め、一つひとつの要素を積み重ねていく。

そうすることで、数々の制約の中でも、自分たちが本当に創りたかった世界観を空間として成立させてきました。

MOGANAの開発を通して私たちが学んだのは、

種々の設計上の制約は、世界観の実現に必ずしも影響しないということです。

これはマンションリノベーションでも同じです。

「提案されたもの」だけが、選択肢ではありません。

リノベーションでは、施工会社や設計者からさまざまな提案を受けます。

ただ、その提案の範囲が、あなたの住まいの可能性のすべてではありません。

「マンションならこの程度」と最初から決まっているわけでもありません。

リノベーションは、本当はもっと自由で、多くの選択肢がある。

あなたが「これだ」と思える空間を見つけたなら、その空間と全く同じものを再現できるかは分からない。でも、その世界観は、おそらく再現できる。

だから私たちは、「リノベーションとはこんなもの」という思い込みや、目の前に提示された少ない選択肢だけで、本当に好きなものを諦めてほしくないのです。

どうせなら、心から好きと思える住まいを。

3LDK、4LDKのマンションを本格的にリノベーションすることは、多くの人にとって一生に一度あるかないかの経験です。

そして、それなりに大きなお金がかかります。

せっかくリノベーションするのであれば、

「まあ、こんなものなのかな」で終わらせないでほしい。

自宅では無理だろうと、最初から好きな世界観を諦めないでほしい。

  • 自分が美しいと思うもの
  • ホテルやレストランで出会って忘れられなかった空間
  • 海外で見つけた住まい
  • Pinterestで思わず保存してしまった一枚
  • 理由はうまく説明できなくても、なぜか強く惹かれる世界観

そこに、もっと素直になっていいと思うのです。

もちろん、予算上の制約も、マンション特有の制約もあります。

100%すべてを実現できないかも知れません。

それでも、限られた条件の中で、どこまで自分の「好き」に近づけられるかを考えることはできる。

リノベーションとは、本来、それほど自由で、楽しいものです。

どうせ、それなりのお金をかけるのであれば。

そして、その家でこれから何年、何十年と暮らしていくのであれば。

出来得る限り、自分が心から惚れ込める住空間を手に入れてほしい。

玄関を開けたときに、好きだと思える。

休日、何もせず家にいることが心地良い。

旅行から帰ってきたとき、自分の家がやっぱり一番好きだと思える。

そんな住まいを創れる可能性は、皆さんが思っているより、ずっと大きい。

リノベーションの選択肢は、もっとたくさんある。

そういう視点で、3LDK・4LDKのマンションリノベーションを考えてみてください。

きっとリノベーションの見え方が変わってくると思います。


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